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6月2日、パパパパ開発合宿スペシャル開催します

 

Tokyo Otaku Modeの安宅さん主催の開発合宿、今回はスペシャル版で開催します。かれこれ2年ほど、僕も参加してコードを書いたり、ハロのオフィスを提供させていただいたりしてました。

今回は青山一丁目駅と乃木坂の近くで、100名近く収容できるサイバーエージェントさんのスタートアップベースキャンプをお借りできたので、思い切って大募集をかけてみたいと思います。仲間内だけにお声がけしている段階で、すでに40名近く集まっており、過去最大に盛り上がりそうな予感!

今回も、えふしんさんfladdicitさんほか、注目のエンジニア・デザイナーの方が大勢参加予定です。参加メンバーはイベント詳細ページをご覧ください。夜の飲み会も、Webサービス/アプリの開発や運営にまつわる貴重な情報交換ができる場ですのでぜひお気軽に参加くださいませ。

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開発合宿の様子は以前のブログ記事をご覧ください。

 

6月2日(日)パパパパ開発合宿スペシャル

【先着50〜100名】限定!

■ゲスト

注目のサービスを運営しているエンジニア、デザイナー3名ほどを予定!

 

■概要

日時:6/2(日)13時~19時 ※12時50分集合 + 夜の飲み会!

場所:スタートアップベースキャンプ

青山一丁目駅から徒歩5分/乃木坂駅から徒歩5分

〒107-0052 東京都港区赤坂八丁目5番26号 赤坂DSビル3F

募集人数:50〜100名

参加費:1,000円

持ち物:ノートパソコン、名刺(電源、Wi-Fiありますが、念のため各自でもお持ちくださいませ)

幹事:安宅基、イセオサム

 

■開発合宿について

・エンジニア以外でもWebサービス運営者(あるいはこれから目指す人)も参加可です

・各自課題をお持ちいただき、個別に課題に取り組めればと思います

・メンバー同士でコラボ制作するなどは大歓迎です

・食事や休憩時間などの時間に開発合宿参加メンバー同士で交流しましょう

・飲み会だけの参加はNGです

・場所を提供していただいたサイバーエージェント・ベンチャーズさんに感謝!

 

参加希望者はFacebookのイベント↓から参加ボタンをクリックしてください。

6月2日(土)第43回パパパパ開発合宿スペシャルに参加する(参加ボタンをクリックしてください)

※飲み会の会場確保の都合で5月30日(木)いっぱいで一旦締め切ります

 

パパパパ開発合宿@HALO、参加者募集中!

 

先日、久しぶりにHALOオフィスで開発合宿を実施しました。2011年に安宅さんたちがスタートしてから、毎週日曜日に開催していた日帰り合宿。開催場所のハロも、渋谷で引越しを重ね、3つ目のオフィスになりました。

昨年は、僕はアドラッテとBokete、安宅さんはTokyo Otaku Modeで忙しくなり、なかなか開催できていませんでしたが、安宅さんと相談の上、月1ペースで復活!
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久しぶりだった上、ゲストも多彩で楽しかった!開発者やデザイナーとのコミュニケーション、そして段々増えてきそうなコミュニティ運営者との意見交換は楽しい!社内だけでは補えないものが、開発合宿だと持ち寄れます。

今回は、えふしんさん、ゆーすけべーさん、fladdictさん、閑歳さんなど注目のサービスを運営している15人ほどで開催。普段のHALOオフィスとはちょっと違った雰囲気になりました。このメンバーが一つの会社にいたらすごいな、って思ったりもしつつ、まあ、会社が同じである必要もないな、と考えなおしたり。

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詳細は安宅さんのブログより引用。

 パパパパ開発合宿は、みんなで何かを一緒に作るという会ではなく、勉強する場でもなく、ハッカソンのようにプレゼンをすることもしない、ゆるい集まりになっています。参加メンバーはフリーランス、サラリーマン、学生、会社経営をしていたりと、本当にさまざまな人がいます。日曜日に一人でやってると、どうしてもダレてしまうので、普段は別々に仕事をしている人たちと、同じ場所に集まって集中して作業したり、交流したりする場になっています。

合宿という名前はついていますが、泊まりではなく、渋谷の道玄坂にあるハロさん(個人的に大ファンの「Bokete」のアプリ企画などをされてます)のオフィスで13時~19時まで開発時間、19時以降は飲み会という流れです。今回も飲み会は大いに盛り上がりました。技術的な話もそうですが、新しいアイディアや運営のノウハウなど、やはりリアルでしか話せない内容も多く飛び交っていました。同じような志をもつ方たちと情報交換ができるのは、とても貴重な場だと思います。

というわけで、2月もやりますよ〜。先着20名、参加は下記facebookグループから登録お願いいたします。

http://www.facebook.com/events/576293479051658/

 

また、4月には開発合宿スペシャルを計画中!日程は仮ですが、50人以上で、大きめのお部屋をお借りして実施したいと考えています。

日程合えば行きます!という方、事前登録はこちらまで!

http://www.facebook.com/events/318616044925869/

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この合宿に参加することで、エンジニア、デザイナーとコミュニケーションを取れるようになってきたり、自分でもちょっとだけコードかいたりデザインしたり出来るようになりました。みなさんに感謝!写真はボケてアプリのデザイナー、パクと打ち合わせの様子。

(Photo by Hajime Ataka)

 

「ぐだぐだ言ってないでコードを書けよ、ハゲ」 @yusukebe 『Webサービスのつくり方』書評

 

今、「ボケて(bokete)」のスマホアプリ化プロジェクトを一緒にやっている、オモロキCTOのゆーすけべーが本を出しました!

『Webサービスのつくり方』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐだぐだ言ってないでコードを書けよ、ハゲ」

から始まるこの本は、非エンジニアの僕からすると非常にグサっとくるw

英語では “Shut the fuck up and write some code”

いくら良いアイデアだと言っていても、動くものを創らないと意味が無い。逆に、手を動かしてコードを書くと、一歩でも成功へのハードルに近づく、ということ。

 

そこで、3つくらい僕に刺さったポイントを上げてみます。

1.やっぱりコードを書くこと

一緒に仕事をしていていつも感銘を受けるのは、まず、機能を実装してから話をすること。「百聞は一見にしかず」とはよく言うけど、「百アイデアは一コードにしかず」と感じさせてくれます。

2.コミュニティへの貢献

彼はエンジニアコミュニティでも活躍しており、今年のYAPC::asia 2012年でもベストトーク賞を活躍したそう。多くの講演活動もそうだし、オープンソースを成り立たせるために彼が言うのは、例えばライブラリを創る側、利用する側のよいエコシステムを創りだすこと。コミュニティに貢献するために公開するのもそうですが、利用する側もバグがあったら作者に連絡したり、よりよい利用法を提案したりするべきであると。

プロデュース、マーケティング界隈のコミュニティでは、なかなかこのようなオープンな姿勢は取られていないですが、情報が許す限り、僕らの進化に貢献したいと思います。

3.エンジニアとしての企画や教育へのバランス感覚

本書では心構えから入り、下準備、企画、設計、開発、そして運用からプロモーションまでをフォローしています。企画・プロデュース、マーケティングや事業計画を本職としている僕からしても、エンジニア視点の彼のサービスをつくるプロセスは非常に参考になります。というか、自分がよっぽど自分の得意分野で突き抜けてないといけないな、と感じさせられるくらい。

彼は押し付けがましくないところもいい。例えばPHPとPerlの特徴を「プラモデルとレゴ」のようだと言った方がいるそうで、「あなた流」に合った言語を選べば良い、というバランス感覚を持った人です。

なんだか褒めてばっかりだけど、最近褒め合うのがブームなので勝手によしとさせていただきます。

 

オマケ

ちなみに、彼の「ぐだぐだ言ってないでコードを書けよ、ハゲ」」を最初に聞いたのは、とあるパネルディスカッションでご一緒させていただき、隣だったとき。やべえ、おれ仕事でコード書いたことないや・・・と正直焦った記憶があります。

その場面は、この動画の18:30あたりで生で聞くことが出来ます。Skype創業者のニクラスゼンストローム氏が来日したとき、母校の慶應大学で「起業家精神とビジネスの秘訣」というテーマで前座パネルディスカッションを行った時の動画です。ゆーすけべー、パンカクの柳澤さん、フオジンジャパンの三好さんと鶴さん、僕がしゃべってます。

Video streaming by Ustream

エンジニアの方も、そうじゃないけどWEBサービスに関わっている方もぜひ読んでみてくださいね。

目次です。

第1章 心構えと下準備

  • 「ぐだぐだ言ってないでコードを書けよ、ハゲ」
  • Mac一つあれば…
  • エディタという道具
  • なければつくる
  • 言語習得にまつわるエピソード
  • データ表現について分かった瞬間
  • 僕がPerlを使うことから見る言語の選択
  • ブログの効用
  • 勉強会に飛び込む
  • ライブラリという文化

第2章 企画

  • 実装までにつくる「企画」の全て
  • アイデアの発想法
  • そこに潜むリスク

第3章 設計

  • ユースケースを書こう
  • データベース設計
  • クールなURI?
  • Webサービスを動かすための要素

第4章 開発

  • 30分、JavaScriptでつくるWebサービスの動くモック
  • 月額980円のさくらVPSを個人用に使い倒す
  • Web APIで巨人の肩の上に立つ
  • いかにして大量のおっぱい画像をダウンロードするか
  • 全裸で学ぶMVC事始め
  • MVCのMについて
  • WAFあれこれ
  • テストを書こう
  • イカ娘でTwitter OAuth認証
  • CSS Frameworkを持つ

第5章 プロモーションと運用

  • Webサービス、最初の宣伝
  • 「普通の」サーバ構成
  • 運用してこそWebサービス
  • Webアプリのパフォーマンスアップ作戦
  • キャッシュ、キャッシュ、キャッシュ
  • サービスをスケールさせる時

『Webサービスのつくり方』

さて、僕もこの本に載っていたサンプルコードを元に、今からJavascriptを書いてみます!(Perlじゃなくてゴメンナサイ)

【WP講座3/3】ossam.jpで使っているプラグイン紹介(6/28更新)

 

※2011/6/28追記

ちょいちょいいろんなプラグインを試しているので、更新します。

 

第1回2回と書いたWP講座もこれで最終回とします。

(実は社内でやりたい、というニーズがあったのでまとめてみました)

 

WordPressのウリの一つが沢山のプラグイン。

僕が今使っているものを紹介します。

 

 

 

 

 

 

※それぞれ、プラグインのページで検索すればでてきます。

 

ソーシャル連携のためのプラグイン

1,WP-tweet Button

ツイートボタンです。

記事の上部、下部に設置しています。

バーチカル表示のほうが好み。

 

2,Facebook like

記事の上部に設置しています。

友達の顔を出すのとちょっと親近感湧きます。

shareボタンもありますが、もう使われなくなるかも。

 

3,Really simple share

シンプルに、Likeボタン、Tweetボタンが付けられます。

これはトップページの各記事に使ってます。

 

4,Facebook comments

コメント欄を何にするかは大事です。

実名で議論するならFacebookはオススメ。

Facebookにするとアカウント持っていない人を排除することになるので、

誰もが使えるようにするなら、DISQUSがいかな。

 

5,zenback (正確にはプラグインではないけど)

sixapartさんが作っているソーシャル連携を一括サポートしてくれるツール。

コメントのphpに、コードを貼り付けます。

(TOPSY連携でTweetを表示してくれるのがオススメですが、ちょっともっさりしてるので外すかも)

 

※デザインがマッチしないので外しちゃいました。

 

 

回遊率アップのためのプラグイン

 

1,wordpress popular posts

自分の人気記事をサイドバーに表示してくれます。

PV数も出しちゃってます。

 

2,Related Posts sums

記事のラストに、サムネイル付きで関連記事を出してます。

まだ記事数少ないですが、5%位の方は次の記事を見てくれているみたい。

 

 

 

その他のプラグイン

 

1,All in one SEO

SEOに必要な設定をしてくれます。

URL構成とかは、最初に設定すべき。

僕は途中から変えて、もったいないことをしました。

 

2,Google analytics

そのままコードを埋めこんでもよいし、プラグインでもOK。

解析することで、やるべきことが見えてきます。

 

3,WP-touch

Smartphoneで見たときに、キレイに表示してくれます。

ossam.jpの場合はアクセスの30%近くがモバイルです。

Twitterに記事が流れていくとしたら、今後はもっと増えるかもしれません。

 

 

プラグイン以外のカスタマイズ

細かいところを弄りたいときは、自分でソースを貼りましょう。

1,Twitter widget

サイドバーに自分のツイートを表示してます。

ここからのフォローはあんまり増えないようです。

ブログに動きを出すために。

 

2,Facebook Like box

サイドバーに入れると雰囲気でます。

が、ファンを獲得する場合は記事下に入れるほうが圧倒的に有効です。

記事下はかさばるので、Likeボタン風にカスタマイズしました。

 

 

 

以上。

それぞれ、プラグインのコーナーから検索すれば出てくるはずです。

オススメあったら教えてください♪

 

あと、分からないことがあったらググる。

マーケティングの話題と違って、先人たちのチエが沢山出てきます。

Googleって、やっぱりそこが強いんですね。

 

 

P.S.

なんだかんだ言っても、一番大事なのは記事です。

他は単なるアシストでしかないので、そこをお忘れなく。

【WP講座2/3】お客さんはossam.jpにどこから来ているのか?

 

前回は、Wordpressでブログを創るまでを書きました。

今回は、どうやってアクセスを集めるのかを書きます。

まず、1ヶ月のアクセスを解析してみました。

 

■サマリー

 

 

 

 

 

6,666人の人に、8,252回の訪問をしていただき、

結果的に11,162回のページビューが出ています。

一人当たり2PV弱、一見さんの率が8割くらい。

 

 

■どこからきているか?

 

 

 

上位を抜粋。

トップはダイレクト、もしくはリファラーが取れていないケースですが、

分かっている部分でTwitter(hootsuite含む)がトップ、半分くらい差をつけてFacebookと並びます。

Googleは、全体の2%です。

 

 

■どの記事が見られているか?

 

 

 

 

 

 

 

1位 【新卒の方へ】Googleでメールを書くスピードを2倍にする方法

Twitterで一気に広まってくれました。

僕自身もタイミング、タイトルなど狙ったところがありますw

 

2位 孫泰蔵「世界を狙う起業家に必要な心構えとは?」10のまとめ #SVS3

SVS(Samurai Venture Summit)に出展して、すぐに書いた記事。

Techwaveさんや、著名な方のブログにリンクを張っていただいたこと、

講演の当日というタイミングで出したことでTwitterのバズが起こりました。

 

3位 ブログのトップ

トップのPVは、全体の1割ほどというところです。

記事ごとにアクセスがあるんですね。

 

 

 

まとめ

ほかにも見るべき要素は沢山あるのですが、ここらでまとめます。

  • ヒットする記事を書いた時に、アクセスが瞬間的に伸びる
  • 初期は検索からの流入が少ないため、ソーシャルグラフからでアクセスを集める必要がある
  • 保持するソーシャルグラフにもよるが、Twitter>Facebookで広がりが出ている。
  • トップのPVは全体の10%ほど。記事にダイレクトにアクセスしている
  • 人気のある記事、ない記事が完全に分かれる。

 

 

上記を踏まえて、カスタマイズが必要でしょう。

 

 

最終回に続きます。