とある3月、これまでの人生最高の釣りをしてしまった。トカラ列島での3泊4日の船旅。
7年前にはじめての乗船でGT(ジャイアントトレバリー、ロウニンアジ)を釣らせてもらって以来、ここ2回のトカラではボウズだった。仲間が釣る中、前回、前々回ともにヒットさせるが未熟なファイトやタックルセッティングミスでバラしてしまっていた。
船長は必ずチャンスをつくってくれるので、今回は下記準備をして臨んだ。
目標
1日1キャッチ、4日で4フィッシュ
課題
- ロングキャストでポイントに早く入れる
- ピンポイントキャストで流している部分でいいポイントに入れる
- 安心感のあるファイトをする
そして結果は下記。
Day1
到着してしばし走る。キハダ2匹。ブルーフィッシュ100にて。魚に食べられやすい感覚。
Day2
あさイチでGT16キロ、舞姫120。バタバタと船中3キャッチ。見切られにくい動き、というのがよかったのか。が、フロント、リア両方のフックが掛かって凧ってしまい、全然上がらず。あとは酔って死んでた。
Day3
ガンマ120にサワラ3バイト、デカめのGT1バイト。ガンマ105でキハダキャッチ。
ベベルで1バイトあり。小さいがGTか。
ラストにヘッドディップでGT23キロ。右舷流しでミヨシの順番だったので、練習していた左投げでキャッチできたのがよかった。ファイトは根がある場合はドラグ締めて引っ張り出し、寄ってきたら走られて切られないよう、少しドラグ緩める。
Day4
スネコン220やチュリーパ試す。
これまでヒラマサ、クロマグロを釣ってきたガンマ90Lを投入し、GT35キロゲット。最高記録。3大ビッグフィッシュを同一個体で釣ったので殿堂入りにします。これはインスピレーション。
結果
91cm.16キロ。舞姫120
101cm.23キロ。ヘッドディップ175F
120cm.35キロ。ガンマ90L
GT3匹、キハダ3匹、毎日何かしら釣れた。
使用タックル
1.トップウォーター用標準サイズ
ultimo83M+15ツインパワー14000XG(SOMスプール・ロングハンドル)+CASTMAN6号+リーダー120lb
舞姫120ほか。パワーもそこそこあり飛距離も出る。リーダーは飛距離重視なら100lb、パワー重視なら120lbまで上げる。
2.トップウォーター用ライトめ
ultimo711ML+21ツインパワー14000XG+SMP5号+リーダー100lb
ブルーフィッシュ100、ガンマ90、ヘッドディップ175ほか100g以下に使用。ロッド、リールともに最軽量クラスなのと、ティップが繊細なのでルアーの動き自体が生き生きする気がするお気に入り。
3.シンキング用
アンフィニティ83/14+ステラ14000XG(リブレハンドル)+SMP6号+120lb
ベベルやガチスラ、パンドラなどシンキングでぐるぐる巻く用。ultimoに比べてロッドがパラボリックでマイルドなので、投げるときに負担がかからないのがよい。
今回のラーニング
- ファイト時は、根から出す時はドラグを閉めておく。
- ランディングの時は急なツッコミで口切れしないようにドラグチリチリでるまで緩める
- ロッド立てる。ギンバルは下の位置で。
これまでの記録
2017年 1匹@トカラ
2018年 1匹@宮古島
2019年 ボウズ@トカラ
2022年 2匹@沖縄、ボウズ@トカラ、(ヒラマサ@五島)
2023年 1匹@沖縄、(マグロ@佐渡)、ボウズ@沖縄
2024年 3匹@トカラ列島 (GT累計8匹)
続く。