京都に来ています。来るたびに会いたくなる人っていて、その余白をもつために1泊余分にとっといてよかったと思う。
僕にとっての友人でもあり、コーチでもあるジョーくんとの会話は大切な時間。話をしていると、自然と考えていることが言葉になったり、今必要な視点がぽろんともらえたりする。
今回は、自分基準という言葉。
クリストファー・ノーランのオッペンハイマーを見て、そう思ったとのこと。自分が納得する基準で作品をつくったり、仕事をすること。
それは、相対的な評価じゃなくて、自分が納得できる基準に達しているかどうかで物事を判断すること。面白いけどまあまあ、じゃなくて、絶対的に面白いか。クオリティが高いか。世界基準で戦えるか。
自分基準をどこに置くかで、自分の生み出すものが変わってくる。そこそこの年になって、そこそこできるようになって、でもそこそこじゃないものを生み出す人ってどうやってるんだっけ、と考えると基準が違うから。僕の自分基準を持っていこうと思った。
穏やかだけど、そんなことを話したモーニングでした。いつもありがとう。