月別アーカイブ: 2011年10月

HALO流 #adtechTOKYO への出展結果と気をつけたこと

 

10/27,28の両日、HALOはadtech TOKYOへ出展してきました。

 

今回は、「アドラッテ」というiPhoneアプリメディアでの出展。

CMを見て、クイズに答えて、ポイントを貯めるアプリです。広告主にとっては、CMを見てクイズに正解するモデルなので、サービスの正確な理解を与えることが可能です。

 

※先日発表した、韓国appdisco社との提携で日本デビューしました。

ちなみに韓国では、iPhone、android合わせて50万人が使うメディアです。

目的は、広告主や代理店に商品を知ってもらい、販売をお願いすることです。

 

結論としては、非常に満足でした。

そこで、出展する際に気をつけたことをシェアしたいと思います。

 

今年が初参加、かつそもそも行ったこともないということで、

なるべく空気を読まないように準備をしました。

 

■数値結果

1to1のデモをお見せする:200回くらい(4人でローテーション)

名刺交換:300枚くらい

ボールペン&チラシ配布:500本品切れ!

 

■効果

・サービスを理解してもらうことができた。

・サービスに関するフィードバックを得ることができた。

・会社名を売ることができた

・同窓会的に仲間と一度に合うことができた。

・プレゼンを何十回もやることで、上手くなった

 

■気をつけたこと

1. ブースで目立つ

来場者はカンファレンスがメインの場合も多い。よって、通りすがりでも目を引くブースにする。

 

 

 

 

 

 

 

iPhone実機でのデモの他に、映像と音楽をかけっぱなしにしてイメージをすり込みました。

2. 人で目立つ

ブースは1mの幅のみ。しかし、人なら縦横無尽に動き回れる。

僕らは黄色いアドラッテTシャツを用意して、インターンにも着てもらって、うろついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、きっとイノベーションゾーンでは唯一。

コンパニオンを用意した。

あみちゃん。すごくいい子でした。(写真中央。右はジョンヨン)

 

 

 

 

 

 

 

3. コストにも気を使う!

adtechは敷居が高そう?

いや、そうでもない。

イノベーションゾーンは10万円で1mサイズのブースを持てます。

ちなみに、メインの所は60万円〜(ですよね?)。

センターの電通、OPT、CAたちのあたりは300万円くらいかな。

やり方次第!

 

番外編

Angry birdsのヤツらはブースも出してないのに赤いブルゾン来てうろついてた。フリーライダー。

Hootsuiteはフクロウ君連れてきてた。カワイイから許す。

目立ったもん勝ちという精神のヤツらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■お会計

ブース代:10万円

チラシ1000枚:2万円

ボールペン500本:2万円

Tシャツ10枚:3万円

ポスター:1万円

コンパニオン:○万円(そんなに高くないです)

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計20万円くらい+人件費。

 

3件受注とれたら全然余裕でペイします。

というわけで、イノベーションゾーン、オススメです♪

特に、広告系のスタートアップももっと参加してもいいんじゃないかな。

 

最後に、dmgの武富さん、古谷さん、坪井さんほか皆様、運営お疲れさまでした。

そしてイノベーションゾーンを用意してくれた電通の藤田師匠、ありがとうございました!

 

次はSF、NYを目指して♪

 

25歳の時、オプトのみんなに送った卒業メール

 

今月で、前職を退職し、株式会社ハロを立ち上げて3年になります。

 

ちょうどちきりんさんのブログで「退職挨拶メール」を共有しよう!というエントリーがあったので、振り返りの意味も込めて3年前の自分を登場させてみたいと思います。

※以前書いていた「イセオサム会議」というブログに載せた記事(多少補足しています)

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2008年10月31日

本日がオプトの伊勢修としての最後の日です。

社内のみなさまには温かいお言葉をたくさんいただきまして、感激しております。

明日から、パートナーと立ち上げる新会社で活動することになりますが、
自分の言ったことに責任を持つよう、この「イセオサム会議」にも社内のみなさまに送ったメールを掲載しておこうと思います。

 

みなさまへ

私イセオサムは、2008年10月31日にオプトを卒業します。

そして11月1日より、モバイルに特化した新会社を立ち上げます。
これまで、本当にお世話になりました。

オプトライフを振り返りつつ、僕からオプトへのお礼の言葉を伝えさせてください。
長文となりますが、少しでも働き方の参考になればと思います。

 

僕がテレビ業界(日テレ)からオプトに来たのは、2006年3月。

既存のビジネスを守る企業から、動きの激しいネットの流れの中入ったことは、
非常にエキサイティングでした。

2年と7ヶ月を、少しだけ振り返ってみます。

 

■2006年
モバイル&クロスメディア部に所属した僕は、
ベンチャー感たっぷりのテレアポから始め、
営業と、メディアプランニング双方をこなし、むしゃらに働きました。
当時、チャリ通勤していたので、終電など気にせず深夜まで。。。

ハーフパンツで出勤し、Nさんの雷が落ちたことは忘れません。
(申し訳ありませんでした!)

この年、最短でMVPを取ると意気込んでいた僕は、年末の授賞式で見事撃沈。
オプトの層の厚さを感じました^^;

 

■2007年
組織も大きくなり、モバイルも営業とメディアの組織を分割。
そこからは、媒体社とのリレーション強化に努め、社外人脈の拡大を図りました。
ビジネスの交流会によく顔を出すようになったのもこのころです。

また、Yさんに「マネジメントしっかりやってから起業しろ」と
言われたことが強く印象に残っています^^

その後は、モバイルのグループリーダーとして、
「オプトで一番楽しいチームを作る」
というモチベーションで仕事に取り組みました。

メンバーに恵まれ、めちゃめちゃ楽しかった。
きっとメンバーの方も・・・だとよいなと思ってます。
(Rさん、Nさん、Cさん+Kさん、Yさん)

新規事業プランコンテストでは最優秀賞をいただき、
矢野(ハロを共同創業)とともにテストマーケティングを実施。
別会社化にはいたりませんでしたが、プラン立案の経験が財産になりました。

 

■2008年
電通との資本業務提携強化、というビッグニュースに震える中、
リーダー業務が仕事の中心になっていきました。

自分も含め、オプトで一番若いモバイル部にて、
自分で人を育てることの他に、「教えられる人を育てる」ことの難しさを痛感しました。

7月に営業に異動になり、モバイルの提案をメインにしながら、
視野拡大、粗利の追求、選択と集中の必要性を実感しました。

そして「自分が実現したいことを提案し、実行する」という想いの重要性を学びました。

そして今に至るわけですが、
僕を成長させてくださったのは、なによりも仲間の存在でした。

◆先輩方へ
これまで、本当に沢山のことを教えていただき、ありがとうございます。
営業同行したり、一緒にメディアと接する中で、
多くの技術、ハートを学ばせていただきました。
設立する新会社でも、何かお役に立つことができれば幸いです。

◆後輩たちへ
一緒に仕事をしてくれてありがとうございます。
楽しく仕事をするために、おせっかいですが一言だけ。
何かひとつ、自分のプロフェッショナルを見つけてください。
僕にとって、それがモバイルでした。(まだまだですが)

それがあると、クライアント様にも自信をもって語れますし、
社内外でも、いろんな方からの相談がきます。
・新規事業の立ち上げ
・媒体収益化
・VCの出資案件の相談
・他部署からの依頼(断らないでね^^) などなど。

◆一緒に仕事をしてくれた仲間へ
お互いを高めあい、尊敬できる仲間といたからこそ、
自分が成長できたと思います。
みなさまをライバルだと思ってました。
これからも、仲間でいてください。

本当に、ありがとうございました。

 

というメールです。

僕は、オプトの卒業生であることを、これからも胸を張って語っていこうと思います。
また、一緒に仕事ができることを楽しみにしております。

 

最後になりましたが、僕とお仕事をしてくださったお取引先様各位へ。

モバイルという、まだ新しいメディアに対し、積極的に取り組んでいただきありがとうございます。

これからも、オプトを、そしてイセオサムをよろしくお願いいたします。

 

2008年10月31日

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以上。

 

当時の僕は25歳。

20代で新しい分野のプレイヤーから10人単位のマネジメントまで、多くの経験をさせてくれた前職にやっぱり感謝、です。

でも、MVPは獲りたかったな。