月別アーカイブ: 2011年4月

TechWave @maskin さん主催「codeが書ける起業家の会」に行ってきた!

 

「codeが書ける起業家の会」-TechWaveソーシャルアプリ部に参加してきました!

 

正確に言うと、僕はまだ「codeが書ける」とは言えませんが、目下勉強中。

通常の起業セミナーとは違い、こんなテーマが垣間見えた。

 

“Geeks VS Suits”

 

ギークなエンジニアと、スーツを着てビジネスする奴ら。

Facebookで言えば、マーク・ザッカーバーグと、ショーン・パーカー的なポジションだ。

うまくいくこともあるし、お互いをリスペクトできない時もある。

 

僕も今、それを感じていて、Geekを理解しようと、コードを書いている。

スーツ野郎はいらない、なんて風潮はあるけど、

彼らの話を聞いていると、そうじゃなくて、分かり合うこと、両方の要素を持つことが大事なんだ、とも感じた。

 

以下、5人のパネラーのお話まとめ。

 

 

 

1,ネットエイジ西川さん

最近再び元気!

スーツ代表が、10年経って今の時代に投げかけたメッセージ。

 

  • これからはコードを書ける人の時代

  • ここ5年間だったら、今年やらなくていつやるの!

  • プロトタイプありき

  • 理想は 2-3人のチームで、エンジニア+ビジネスデベロップメント

  • 外注は通用しない

     

とにかくエンジニア中心+イケイケ。

もちろん、投資対象として付き合い易い、というのもあるのかな。

 

 

2,データセクション橋本さん

 

バンドやるのに、楽器弾けなくてどうするの??

 

たしかに、昔バンドやってたとき、

 

「当方ヴォーカル。他全パート募集!」なんて張り紙を見たことあったな。。

 

というわけで、

「楽器が弾けるロックンローラーの会 = codeが書ける起業家の会」

だそう。

 

メッセージは下記。

  • エンジニアを見極める目を持とう。

  • プロトタイプと、ビジネスモデルの原型を創るのがエンジニア
  • 紅白に出たい(=IPO)なら結婚しろ。出たくないなら技術的創造性を研ぎ澄ませろ。とんがるんだ。

  • ブログは大事。ググったら出てくる自分をつくれ。

  • 弱いつながりを維持せよ。異人を100人もとう

  • 自分の専門を一言で言おう。

  • 海外情報の紹介者になれ。(スーツに教えてあげよ)

 

 

3,小飼弾さん

 

なぜ原発はだめなのか、という問いかけからスタート。

 

ざっくりした答えは失敗したら手に負えなくなるから。

失敗して死なないことが大事。

起業もそう。

死なないからチャレンジできる。

 

 

 

4,ゆーすけべー

 

昨年末、一緒にパネルディスカッションに出させてもらったけど、

一貫しているのが

「捕らわれないワークスタイル」

 

例えば、

  • 嫌いな人と仕事したい?

  • 仕事の都合都合で遊びを放棄したい?

  • 満員電車乗りたい?

そんなの嫌だよね。

 

 

これらはすべて時間と場所に起因する。
捕らわれたくなかったことが起業の理由の一つに成り得る。

 

その他、仕事のコツも。

  • アイデアボード。思いついたら壁に貼る。

  • 本当に朝飯前に仕事を終わらせる。

  • 重要事項を優先する

  • 目標と現実。このすりあわせをする。

 

「小さな革命から大きな革命へ」

リスペクト!

 

 

5,ホットリンク内山さん

 

技術系天才肌が、ドラッカーの「マネジメント」を読んだら、

みたいな。

 

  • 世界と闘うことの面白さ。技術的イノベーションがないと勝てない。

  • 飽きないこと、やり続けることが大事。自分がやりたいことを突き詰める。

  • マーケットのタイミングをみること。ファイナンスは必要に応じて学べば大丈夫。

  • 経営、リーダーシップ、マネジメントを知らないとだめ。

  • 日本を対象マーケットにすることは、スタート時点でビハインド。

  • 顧客のリテラシーに合わせてはいられない。

     

以上!

 

エンジニア万歳の風潮があるけど、

5人に共通しているのは技術だけじゃだめ、ってこと。

 

 

ギークからスーツになったヤツはたくさんいるけど、

スーツからギークになったヤツは少ない。

 

小さな革命を起こして行きます。

続:テレビとホリエモンと私

 

堀江貴文、実刑確定。

最初に知ったのは、本人のツイートからだった。

[blackbirdpie url=”http://twitter.com/#!/takapon_jp/status/62715303003561984″]

 

 

会見の内容は下記。

堀江貴文氏「人生ゲームのコマ1個進んだな、という感じ」

 

 

何かと僕の人生にも影響を与えている人で、

彼が居なかったら、と考えると下記が想定される。

 

  • ブログを書いていなかっただろう
  • テレビ局を辞めていなかっただろう
  • そしていま、ベンチャーをやっていなかっただろう

 

僕と同じように影響を受けた人が他にもいるとしたら、彼が日本社会に与えた影響は少なくないだろう。

 

昔書いたブログがあったので、加筆(青い部分)してみた。

テレビとホリエモンと私 『イセオサム会議』

 

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■僕とホリエモン

<はじまり>

僕のブログライフは6年前、ライブドアblogから始まっている。
「HTMLが書けなくても情報発信ができる」
という点に惹かれ、直感的にやり始めた。

当時学生ベンチャーもやっていたが、当時はネットベンチャーでずっといこう、
という想いがあったわけではなかった。

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<社会人スタート>

2005年の日テレの入社式の際は、ちょうどライブドアがニッポン放送に買収をかけたところだった。
となりのフジテレビのメンツには、若干の不安があったのではと思う。

※もちろん、亡くなった氏家元会長も、テレビの危機と、自信について強く言及していた。


その時のテレビの中の人といえば、
・ネットは悪だ
・イイものを作れば視聴者はついてくる
・こんなに強いテレビがやられるハズはない
という発想が多く、
メディアの王様が初めて脅威を感じたかのごとく、変化に弱かった。

僕がこっそりワクワクしていたのは秘密にしておきたい。

モノをつくる、という産業なのでそれで良かったのかもしれないけど、
ビジネスが出来ないと、出したいコンテンツも視聴者に届けられないな、
と感じたのもこの事件がきっかけである。

 

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<初仕事>

配属されたズームインで、僕はニュースを担当していた。

初めて自分の企画が通ったのが、ライブドアへの取材であった。
タカラトミーと「人生ゲーム ライブドア版」 を出した時のイベントで、

六本木ヒルズに親子を招待し、人生ゲーム大会をする、という内容だった。

 

限定1000個のLivedoorエディション(まだ持ってる)

 

 

 

 

 

 

 

自分で回したカメラの映像も使われ、
新聞社の写真にもいくつか写り込んでしまったことが思い出である。

純粋に、明るいニュースを世に提供できる会社なんだな、と思ったし、
僕の担当する企画は明るいニュースにしたかった。

 

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<報道を去る前>

視聴率低迷に喘いでいたテレビ業界は、
すべてネットが悪い、と他人のせいにする部分もあった。
一方、ネタ探し、事件の裏付け探しなどは、積極的にインターネットの情報を頼りにしていた。

※ニュースをやる人が、必死にググったり、きっこのブログ読んだりしてるんだぜ。

テレビの方向性が「速報性」ではなく、

「わかりやすさを重視したまとめ」へシフトしていると感じたのもこのころ。

今でいうキュレーション。




なにか矛盾があった。

その中で、各局はライブドア捜査に記者を張り巡らせる日がつづいていた。

僕の同期もカメラ片手に六本木ヒルズに張り込んでいた。

ネットの象徴として、どこかに追いやりたいという思惑は現場にもあったんだと思う。
そして逮捕。


局内は祭り状態になった。


報道とはなんだろう、
みんなで事件を追い回すだけなのだろうか、
と深く考えた。

もちろん、信念を持って日々取材に取り組んでいる仲間もいる。
しかし、自分のいる場所がここではない、
との実感は、日々膨らんでいった記憶がある。

 

退職する際、報道局長から「ほりえもん」にはなるなよ、
とお言葉をいただいた。

今思えば、「彼のように法を犯すな」ではなく、「彼のように各所への説明を怠らず」、

しかし正しく物事をすすめよ、とのメッセージにも思える。

 

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<ネット業界へ>

今、ハロを一緒にやっている矢野 の紹介でオプトに入ったのだが、
まず目にしたのは紙切れになったライブドアの株券。

ショックをダイレクトにくらった方が大勢いた。
本来インタビューはここらの取引先や現場の人にすべきではないか、と思った。

 

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<ハロ立ち上げ後>

2009年、知人の紹介で一度ホリエモンのセミナーのお手伝いをさせていただいた。
実際にお会いし、言葉を交わしたのは初めてである。
一言二言しか交わしていないので、フツーのにーちゃん、という印象しかもっていないだろう。

彼は宇宙という夢を語っていたし、
事業化としての真っ直ぐさ、常識を疑う心に学ぶことも多かった。

アクションを起こしたから、こうした出会いがある、
という引き寄せの法則を感じた。

以上。
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といった感じです。

モロに影響受けてますね。

 

 

マスコミと検察からすれば、自分のプライドは守りたいのだろう。

そして、ニュースで持ち上げて落とすのは基本だ。

 

でも、僕のように愛想を尽かす人間もいるわけです。

(マスコミ全部にじゃないけど)

 

今も、テレビの方とお仕事をすることも多いですが、

「時代を変えるコンテンツを作る、新しい視聴スタイルを考える」という方向性でお付き合いしていきたい。

この2兆円市場を変革しないと、日本の情報産業が世界から取り残される危機を感じているから。

 

URL構成変更につきFacebookコメント欄リセットしました。

SEO対策含めて、URLの構成変更しました。
過去のFacebookコメントって引き継げないんですよね。
こんなデメリットがあったんですねw

コメントくれた方、ごめんなさい!
引き続き、お付き合いいただければ嬉しいです。

 

 

また、コメントくれたらすごく嬉しいです。

修行日記:@paji_aさん主催第3回開発合宿にてやったこと

1週間まえの出来事。   @paji_aさん主催の開発合宿にてやったことを振り返ります。

 

場所はいつものハロ。

 

エンジニア約10名が並ぶオフィスは、いつもと全く別の風景w

<やったこと>

  • BlogのTwitterボタン、Facebookボタンサイズ揃える。
  • BlogのFacebookコメントプラグインを各ページに設置など、ブログのソーシャル化
  • Blog記事執筆
  • 企画中のTwitter系サービスのデモ版制作

<できなかったこと>

  • 今企画中のTwitter系サービスWEB版完成
  • Titaniumのデモ用に、KitchenSinkのアプリ実機インストール

<悩み>

  • ブログのコメントは、トップページにも出すべきか、各記事ページのみにするか。

→現状は、トップにもだしてます。

  • 記事は、途中で「続きを読む」にするべきか

→現状は、トップに全文載せてます。

  • タイトルどうしよう

→現状は、まだしっくりきておりませんw

なんとなく未来の事を考えるBlogにしようと思いますが、テーマをよりフォーカスせんとですね。

どんなのがよいか募集中です。

<発生した事故>

WordPressのPHPをリアルタイムに更新したら、コードのミスで全体が崩壊し、 ダッシュボードにさえ入れなくなった。

@stocker_jpさんに助けていただき、FTPから直接いじって修復。

これがサービスだったら大変。。

そのためのテスト環境なんですね。 ありがとうございました!

<次回開発合宿の目標>

  • Twitterサービスのアプリ版取り掛かる 3H

といった感じで、日々ちょっとずつエンジニアに近づいております。 主催のアタカさん、みなさんありがとうございます♪