月別アーカイブ: 2011年4月

孫泰蔵「世界を狙う起業家に必要な心構えとは?」10のまとめ #SVS3

 

今日は、Samurai incubateさん主催のサムライベンチャーサミットに出展してきました。

 

このサミット、特徴的なのはマイクの代わりに拡声器を使ってしゃべるところ。

僕もやらせていただきましたが、気持よかったです。

 

オープニングの孫泰蔵さんのスピーチが印象的だったので、ここにまとめます。

 

「世界を狙う起業家に必要な心構えとは?」

 

■前回の復習5つ! (第2回SVS)

  • 基本的に楽観的であること
    • とことん突き詰めること。Bad caceまですべて想定した上で、始めて一度きりの人生だと思える。
  • 努力し尽くしたときに初めてなれる楽観的な境地を目指す
    • ここまでやったのだから、たとえうまくいかなくても納得いく。人事を尽くして天命を待つ。
  • なぜこの事業をやりたいのか、という自分の哲学を追求する。
    • こんなに苦しいことをやるというモチベーションは、哲学することからしか生まれない。
    • インプットをめちゃくちゃ多くする。すると、これは違う、これは合う、というものが見えてくる。
    • いろいろやってみることでしか、やりたいものはわからない。やたらめったら動きまくる。アウトプットする。
  • 自分の哲学を【志】のレベルまで高めていく。
    • 自分の夢が自分のためにあるだけではなく、社会に貢献するためにある、という思想に高める
    • 辿りつくまでは、なんでもやってみる。楽しむ。
  • 人間の社会的義務 「一隅を照らすもの、これ国の宝なり」 by 最澄
    • みんながそれを意識して日々を過ごす。

 

 

■世界を狙う、のでここからEnglishで5つ!

※Maybe there are many mistakes in the following sentences.

If you find any, correct them, please…

 

  • English.
    • First of all, develop a service in English! Then localize for Japan.
  • The Age of “Lean Startups”
    • Under 10 members, small cost, $0.5-2million founding.
    • Ron Conway : Meet 5 companies per day, 25 per week,1250 per year. Then invest to 50 companies per year. Judge by Demo & Management team.
    • Dave MaClue : 500 startups.
    • Eric Hippeau : We can make service not only in SV, Social media is useful for startups to promote their service.
  • When he started Yahoo Japan, he learned how to scale the business.
  • The point to be a world class entrepreneur.
  1. Think Big change the world. Like baseball, football, and golf player.
  2. Different No Copy!
  3. Convincing
  4. Simple Can use at first look!
  5. Logical
  • 5-Year-Lasting Service
    • When we first look Gmail in  2005, it was unbelievable, but in 2010, web mail with 2GB storage is usual.

 

In conclusion, he gave a Gaudi’s example.

“Gaudi’s Sagrada Familia is the only service which earns money before complete.

We pay money for Gaudi’s Big Idea!”

 

 

榊原さん、みなさま、お疲れさまでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秘伝のタレの未来。

秘伝のタレってありますよね。

 

継ぎ足し継ぎ足し使っているヤツ。

 

 

 

 

 

 

アレ、腐らないのはわかるんだけど、

継ぎ足し継ぎ足ししていったら、最初の分がゼロにならない、

というのが気になるんです。

 

 

■仮説

X=創業当時のタレ とする。

1000mlのタレがある場合、タレの量は1000X。

 

半分の500mlを使ったら、都度500mlを継ぎ足して1000mlにするのがルールだとすると、

最初の継ぎ足しで、

1000X×1/2=500X

 

次の継ぎ足しで、

1000X×(1/2)の二乗 =250X

 

次で125X, 75X, 37.5X…

 

と、永遠に創業時のタレXは0にならないんです。

 

 

だから、料理の中でタレが一番未来に残るんじゃないか、って思うんですね。

 

ブログをソーシャル化する3つのポイント

このブログを立ち上げて1週間。

【新卒の方へ】Googleでメールを書くスピードを2倍にする方法にソコソコの反響をいただき、

心配していたアクセスも1週間で2,000超と、移転前よりアップしました。

 

さて、流入経路を見てみました。

1. 1,300 60.35%
2. 321 14.90%
3. 131 6.08%
4. 65 3.02%
5. 43 2.00%
6. 42 1.95%
7. 34 1.58%
8. 27 1.25%
9. 24 1.11%
10. 21 0.97%

期間:4/10-16 by Google Analytics

 

上記から読み取れるのは、

1,アクセス元上位の約半数がソーシャルメディア経由

 

Twitterからのアクセスが約15%一番多く、Facebookが続く。

(この二つでリファラーが取得できているうちの約半分を占める)

 

 

2,1週間で検索からの流入も発生。

 

Googleから100件ほど。

Yahoo!でなく、Google。反映スピードが早いためと思われる。

 

 

3,移転前のアメブロからの流入は34件のみ。

 

ちょっと悲しい(TT)

 

もちろん、僕の各記事の特徴、交友関係含めてソーシャルメディアが強いのは納得です。

ただ、コンテンツと導線がしっかりしていれば、

独立したブログでも早期にアクセスを集めることができるとも感じました。

 

 

特に、コンテンツの設計にソーシャルメディアでの広がりを組み入れることの重要さを感じています。

僕の情報入手経路はTwitterやFacebookがメインとなり、RSSリーダーの活用をやめてしまったほどです。

彼らはソーシャルグラフであり、情報拡散のための川。

これからは、その流れにうまく乗るように設計されたコンテンツ(ブログなら記事)が必要だと考えています。

 

 

ということで、ソーシャル化を推し進めるために3点カスタマイズを行いました。

 

1,commentをFacebookのソーシャルプラグインに統一

 

これ、一長一短で悩みました。捨てるものが多すぎるのではと。

でも、結論として導入しました。

理由は下記。

  • Facebookコメントのほうがスタイリッシュ(デザイン的に)
  • Facebook上に話題の広がりが望める。
  • 僕のコンテンツを読まれる方、周りの方はFacebookをやっている率が高い

狭くても、濃い議論ができますように。

ということで、Facebookアカウントを持っている方、気軽にコメントくださいね(笑)

 

導入される方には、ここらへんが参考になります。

小粋空間:Movable TypeやWordPressにFacebookのコメント欄を表示する

 

Facebookユーザーが周りに多くない場合は、DISQUSなどをオススメします。

 

 

2,Likeボタンにアイコンを表示

 

知っているひとの顔がサイトにあるのって、すごく嬉しいですよね。

誰もいないと寂しいことになりますが、見ている人の顔も分かるブログって楽しいです。

 

 

3,ソーシャル連携はTwitter、Facebook、(はてブ)に特化

 

交友関係に大きく依存しますが、僕の周りではmixi、GREEはほとんど機能していません。

今後に期待。

はてブは、フローというよりはストックです。

 

→ここは、自分の周りが使っているメディアに合わせるのがよいと思います。

mixiが多いならそれを実装すべきだし、BlogまるごとならAmeba。

海外では、diggやstumbleupon、Google Buzzなどもよく付いてますね。

 

そんなところです。

 

 

最近だと、ロケスタのnanapiが思い切ったリニューアルをかけたのにも、潔さを感じてます。

モチロン世界展開も視野に入れてのことでしょう。

Howtoサイトのnanapi、Facebook連携とHTML5でモダンリニューアル

 

 

昔はRSSリーダーで予約した情報が飛んでくるだけだったのですが、今は友達から飛んでくる。

Google先生の機嫌をとらなくとも、瞬発的なアクセスを得られる。

新しくコンテンツを立ち上げる人には、自分に合ったソーシャルメディアでの広がり方を設計に組み込むことが必須になるでしょう。

 

 

そして、実装を始めるべきなのは未来じゃなくて「今」です。

日本でもFacebook Social Pluginのコメント欄は機能するのか?

元々、ソーシャルメディアへの拡散性や、スパムの排除などを目的として、

ブログのコメント欄をDISQUSをはじめとした外部サービスに委託してしまおう、という考えがあります。

 

海外では、FacebookのSocial Pluginも人気のようです。

 

ただ、国によって事情は違うようで、TechCrunchのコメント欄を見ると、

 

  • USの方はFacebookのSocial Pluginを採用

例:Twitter’s Phantom Punch

 

  • JapanはDISQUSを採用

例:東京のTeclosion 2011 Springで日本の優秀スタートアップ15社(14社+1人)が競う

 

といった状況です。

 

 

 

最近になって、日本のサービスでもnanapiのようにFacebookのコメント欄のついたサイトが出てきました。

nanapi:「2分05秒から見て!」 YouTubeを指定時間から再生できるURL

 

でも、

 

日本では、Facebookのコメント欄導入はまだ早いのか?

 

ということで、

導入する際のメリット、デメリットをまとめてみました。

 

<メリット>

 

  1. Facebookユーザーにとっては、自分のアイコンが表示されるため安心。
  2. 各コメントに、Likeやレスポンスができる
  3. Facebookから書き込んだコメントも、ブログに反映される

 

<デメリット>

 

  1. そもそもFacebookのアカウントを持っていないと投稿できない
  2. 実名で書くしかないので、慣れていないとハードルが高い
  3. 情報はすべてFacebookが持つことになる。

 

Facebookのアカウントがないと書けないって!

ここはクリティカル。

また、下記記事にあるように、Facebookは他アカウントでもログインできる機能を3月に実装したが、

GoogleとTwitterはそこには入っていない。(USのYahoo!やAOL、Hotmailなら可能)

TechCrunch:Facebook、新コメント・プラグインを発表―Google、Twitterは協力を拒否〔実例は元記事参照〕

 

 

日本でFacebookに常時ログインしている人口は、多めに見ても500万人前後。(2011年3月現在)

ネットユーザー全体の10%にも満たない。

これが、TechCrunch Japanが誰でもコメントのできるDISQUSを使い続ける理由、なのかな。

 

 

 

来年とかにはFacebookになっているのか、もしくはまた別の未来があるのか。

教えて、西田さん!

 

 

 

P.S.

実験的に当blogではFacebookのコメント欄を実装しています。

designing for a playful future

2011年4月11日、ブログをリニューアルしました。

 

タイトルはossam.jp

テーマはdesigning for a playful future

プレイフルな未来が訪れますように、という思いを込めています。
これまでは、ちょっとだけ背伸びをしつつ、自分に発破をかける為にブログを書いてきたような気もします。

約7年書いてきたブログはこちら

『イセオサム会議』

 

 

しかし、30歳まであと2年ということもあり、

そろそろ等身大の自分をしっかり受け止めようかなと。

 

ここが、自分を振り返る場所となるよう、

割と思ったままのことを書いていこうと思います。

 

 

 

<テーマ>

  • ワークスタイル
  • フリーエージェント社会
  • ベンチャー
  • smartdevice
  • socialmedia
  • 旅・釣り
  • programming

etc…

 

その中で、僕の好きな「未来」というものを、

エントリーごとに予想していこうと思います。

 

 

僕がその中にいることを想像しながら。

 

 

ossam