改めてレバレッジリーディングという本の読み方

 

ハロの新メンバーの中で、書評を書くのが流行っています。そういえば僕も昔、年間100冊とかやってましたが、しっかり一冊づつアウトプットし、日常の仕事に活用していたので、非常に役に立っていたと思います。

本棚の本を一気にスキャンに出したのをきっかけに、僕が読み方のベースとしている『レバレッジ・リーディング』を読み返してみました。2006年の4月に出ているので、もう7年前の本ですが、読み方自体は普遍的なものなので、現在でも活用できます。続編の『リーディング3.0』も出ていますが、前者のほうが10倍面白いです。

こんな感じで多読していきます。

■本の読み方

目的意識を持ち、折り目をつけながら本を読む

3冊くらいたまったら【レバレッジメモ】に転記

レバレッジメモを繰り返し読む。

 

■ポイント

・ダメな本は、すぐ読むのをやめて捨てる

・基本的に、本は1回しか読まない。あとは、レバレッジメモがあるのでそちらを繰り返し読む。

・名著の中の名著は別。自分の成長に合わせて、抱えている課題や目的も変わる。レベルアップしたからこそ、響くポイントが変わる。

 

■その他効用

・同じ本をチームで読むと、共通認識を持つことができる

・オススメがあれば、まとめてブログへのアウトプットする(新入社員にオススメの本、など)

・TwitterやFacebookにシェアすると、そこでフィードバックが生まれ、理解が深まる。

という感じで、課題にぶち当たったら、関連する本を5冊くらい一気に読んで、気づきを得るようにしています。最近だと、ファイナンス関連、働き方関連を一気に。

ただ読むのではなく、医者が処方する薬のように、目的を持って読むとスッと入ってきます。