Twitterで企業が「やってはいけない」5つの振る舞い

 

※本記事はSocial Generationにも寄稿しています。

 

あなたのTwitterアカウントは、ユーザーに好かれていますか?

フォローされたり、話しかけられたり、声を聞いてくれてるな、と感じられますか?

 

人がモテたい、と考えるように、

Twitter上でも好かれるブランドになりたいものです。

 

 

 

アカウントの存在意義、方針によって運用手法は変えるべきなのですが、

「ユーザーとダイレクトに接する場所での振る舞い」

という視点で、5つのやってはいけないことを綴ります。

 

 

1,決められたツイート内容や宣伝ツイートばかり

Twitterの役割には、「知らせる・聞く・会話する」の3つがあると考えられます。

毎日決まった内容や宣伝ばかりでは、フォロワーは離れていってしまいます。

自分の自慢話ばかりする人か、「買ってよ〜」と電話ばかりしてくる営業と一緒です。

「知らせる」は、顧客が求めている内容を、よいタイミングでするべきです。

 

 

2,ツイート数が異常に多い

Twitterを頑張れ!と言われている担当者もいると思いますが、ただやればいいもんじゃありません。

つまらないことを一日100ツイートもしちゃうと嫌われます。

フォロワーにとってはジャイアンのリサイタルと一緒です。

 

 

3,誰もフォローしない

これは、「聞く」耳を持たない、という印象が伝わってしまいます。

自分に興味のない人の発言って、あんまり聞きたいとは思わないですよね。

チャン・グンソクのTwitterアカウントも話題ですが、気持ちの良い感じはしませんよね。

 

※参考

韓流スターのチャン・グンソク公式Twitterのフォロワー数5万人に違和感

なぜかツイート数0のユーザーが多い (Rocket news)

 

 

4,勝手に話しかけてくる

以前のUCCの炎上とその収束という事例もありましたが、

興味もないのに一方的に話しかけると嫌われてしまいます。

 

※参考 見事な“鎮火”はなぜ可能だったのか UCCの事例から考えるTwitterマーケティング

 

 

このときは、botであり、温度感がないことが非難されましたが、

ヘルプを求めているユーザーに対して行う「アクティブサポート」と言われる手法は非常に有効です。

参考:日本最大規模のTwitterアクティブサポート、ソフトバンクSBcare。運用ノウハウを公開

 

 

 

5,リスクを過剰に恐れる

TwitterなどのSocial media上では、

これまでカスタマーサポートに来ていたようなユーザーの声が直接世の中に出てしまうので、

リスクが先に浮かんでしまうのもわかります。

しかし、炎上を怖がったり、一人の発言に過剰に反応してしまうのも考えもの。

 

常日頃から正しいやり方をしていて、間違ったことをすれば素直に謝る企業が、

一回のミスで信頼を失うとは思いません。

 

原発とは違って、ミスをしたら日本が壊れる訳ではありません。

思考停止のまま、100パーセント大丈夫と思い込むしかないなんて、

そんなやり方はつまらないですよね。

 

Social mediaの時代だからこそ、出来ることを考えましょう。

 

 

 

ユーザーに好かれるために。

では、好かれるためにはどうすればよいのでしょうか?

僕の実感値では、下記3つの基本を抑えつつ、

その企業ならではの考えがあるアカウントがファンを集めていると思います。

 

  • 楽しい

  • 便利、お得

  • 自分に関心を持ってくれている

 

どれも、アタリマエの内容です。

ユーザーのタイムラインをイメージし、求めている内容、ペースを考えること。

「Twitterだからこんなテクニックで!」じゃなくて、

日常生活と同様、人の気持ちを考えられるか。

 

 

さて、そんなチャレンジに一緒に取り組んでみませんか?

 

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Twitterで企業が「やってはいけない」5つの振る舞い」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 韓国が2015年までに全学校で教科書をデジタル化、教室には無線環境を整備 ほか | cupca

  2. ピンバック: [連載]WordPressでWebサービスを作る方法(7:ソーシャルメディアマーケティング) | Stocker.jp / diary

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